きなこ

アンティーク着物・雑貨・古本
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テレビ鑑賞

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5年ぶりにテレビが映るようになった我が家。
風天コンビと一緒に、世界ネコ歩きを観るのが楽しみです。

外で自由に暮らす世界のネコ達を観ていて、胸の痛みが全くないことに気がつく。
人に近寄れば優しく撫でてもらい、話しかけられ抱かれ、人のご飯を分けてもらう猫達。
高度医療や、沢山の猫グッズや、栄養価の高いプレミアムフードはなくても…
その生きる姿に痛みは感じない。
幸せそうに見える。
猫達は、自然や人や他の動物達と共存している。
穏やかな時間の流れの中で。
生きていることを肯定されているように感じる…だからだ。

日本の、特に都市部の、野良猫達はその反対。
人間によって排除される。
ご近所トラブルの原因になり、時に陰惨な虐待の対象となり、ただここで生きることさえ許さない子達が、沢山いる。
痛みがある。
日本の猫は可哀想だなぁ。犬も…。
他の命を肯定しないってことは、人間にも返ってくるから、生きづらいってわけだ。
ぴりぴりして、多様性を認めない、クレームだらけ、ほんとに優しくないのだ。

野良猫だけじゃない。
人の欲望のために産ませられ売られ、飼育放棄されて捨てられて、殺される数の多さ。
異常。
こんな状況なのに、ペットショップもブリーダーも繁殖屋も無くならない。
多頭崩壊、ブリーダー崩壊…ほんとに多いね。
ペットショップから子犬や子猫を買う人もまだまだ…まだまだ多いね。
買う人がいなくなれば、職業は淘汰されるはず。

簡単なことだ。
買う人がいなくなれば、ペットショップもブリーダーも繁殖屋も、職業として成り立たないから無くなる。
自分の家族を最期まで手放さなければ、殺される動物はいなくなる。
そうしたら、誰も保護ボランティアなんてしなくて良い。
要するにやっぱり、人間次第なのだ。
どうしてこんなに簡単な事ができないのかって、人が変わるのは簡単じゃないからなんだろうね。
自分さえよければ良い…っていう、根底にあるものはなかなか変わらないね。
いつになったら、この痛みがなくなるのかなー。
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渋いのも素敵です

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落ち着いた淡い焦げ茶地に、松の柄が散らばったアンティーク泥大島紬着物。
凄く渋くも見えますが、松がポップにも見えてくる…
現代物の大島紬だと、お召しになる年齢層が高く無難な柄が好まれる為、茶屋辻模様なんか多いですね。
こんな風にシンプルな柄がポンポンと置かれてるのは、珍しく感じます。とてもお洒落。

くすんだような青地に筆文字が粋な、アンティーク昼夜帯を合わせて。
こちらの帯もカッコイイですよね〜。
裏の黒繻子を少し覗かせて結んでも、江戸っぽくて素敵です。
青の方は古い縮緬の生地なんですが、昔の縮緬は良いですねぇ…
ふっくらと角出し結びにしたら、後ろ姿を振り返ってみたくなるほど、小粋ですよ。
こんなシックなコーディネートには、白い帯締めがお気に入り。
清潔感がプラスされるし、すっきりキリリと纏まりますよ。
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同じトーンで纏める

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一昨日アップした、矢羽根の銘仙に合わせた更紗帯で、イメージの違うコーディネートを考えてみました!
淡ーいベージュ色地に幾何学模様の現代物大島紬着物。
一見地味に見えるお着物ですが、模様に藤色や萌黄色が入っているので…
帯合わせ次第で明るくなったりシックになったり、印象を変えて楽しめると思います。

モザイク画風の更紗名古屋帯とは、トーンが同じなので品良く纏まりますね。
上品な若奥様という感じかな。
でも、このコーディネートは若いお嬢さんがお召しになっても素敵。
お洋服感覚でサラッと着こなしてる感じがする。
都会の街にもすっと馴染んで、お洒落です。
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近くで見ると

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ひとつ前にアップしたコーディネートのお着物。
近くで見ると、こんな感じ!
色味はこちらの方が実物に近いです。
紅型染め特有の華やかさですが、色味が落ち着いていて、お召しになりやすいと思います。
型染めって素朴な味わいが可愛いんですよね〜。
でも、こちらのお着物は素朴さよりも緻密で繊細。
柄のひとつひとつ、色のひとつひとつ、とても奥深くて好み。
じーっと眺めていると時間を忘れてしまいます。
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紅型と塩瀬

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サーモンピンク地に、四季折々の花々がモチーフの現代物紅型染め縮緬着物。
ぽってりとした縮緬の風合いと、紅型にしては落ち着いた色彩が素敵です。
紅型染めはやっぱりとても高価なので、中古で状態の良いものを見つけられたらラッキー。
こちらのお着物、サイズもたっぷりで超美品です。

ふわっと滲んだ花模様の手描き塩瀬名古屋帯を合わせて。
僅かに青味をおびた、墨の濃淡が大人っぽい。
塩瀬の帯も、お着物好きなら一本は欲しい品ですよね。
優しく女らしい雰囲気の良い絵柄です。
大島紬に合わせたり、柔らか物の小紋に締めてもよし、シンプルな縞に合わせても良い。
しつけ付き未使用品です。おススメです〜。
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