きなこ

アンティーク着物・雑貨・古本
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春ですね〜

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爽やかな白地にグレーとピンクの細い縞柄のアンティークお召し着物。
緑がかっている濃いグレーから明るいグレー、縞の色が少しずつ違っているので、ほんのりボカシっぽい縞々に見えます。
春が近付くと、やっぱり明るい色に惹かれますよね〜。
こんな縞柄なら、スッキリ小粋にも、ポップな雰囲気にも、帯次第で遊べてほんとに楽しめます。
身丈たっぷりで、状態もとても綺麗なお着物です。
グレイッシュなローズピンク色地に、薔薇の花と小鳥の模様が可愛らしいアンティーク昼夜帯を合わせて。
デコっぽいデザインなので、ピンクでも子供っぽくなりませんね。
薔薇の葉っぱの、少しくすんだ水色がとても良い。
ピーコックグリーンの帯揚げと、たまご色の帯締めを差し色に。
春のお散歩にこんなコーディネートはいかがでしょう。
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ウハツ卒園おめでとう

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11月に熊本のチームにゃわんさんからやって来た、ウーちゃん。
パチッと大きな瞳、綺麗なキジの模様に小さな白足袋履いて、まっすぐなしっぽがすらーっと長くて。
おチビさんでしたけど、とっても綺麗な子で、将来はものすごい美貌になるだろうな〜と思いました。
その上、物怖じせず、天真爛漫で活発で素直な性格でしたから「里親さんすぐ決まるだろうな、応募が殺到したらどうしよう!」なーんて。
すぐにお問い合わせ入ったものの、お見合いが流れてしまい、なんとなくその後もこれと言ったお話もなく・・・
あら?おかしいな〜。こんなに可愛いのに。
みんな、この子は争奪戦になるだろうって遠慮してるんじゃないか?と思ってました。
その間、私の実家で両親から溺愛され、すくすく成長。
日当たりの良いお部屋でお昼寝、エアコンに湯たんぽ、毎食後には私の母と父がオモチャで遊んでくれて、ひとりっこのお姫様生活をエンジョイしていました。
12月のお店が始まり、毎月お越しくださるお客様とお話ししている時。
「2匹目どうかな〜って思ってるんですけど、大変かな。トイレとかどうすれば良いんですか?」とおっしゃったので、押し付けがましくならない程度に、熊本猫の事をプッシュしてみたんです。
ウハツの写真を見て「足袋履いてますね〜かわいい」って言ってくださいました。
「主人と娘と相談してみますね〜」とお帰りになる姿をお見送りしながら、なんとなく、胸の奥がわくわくする感じがしました。
なんだか・・・ご縁があるような気がしました。
とっても明るいご家族の皆さんと、ちょっと怖がりの優しいお兄ちゃん猫、そして天真爛漫なウーちゃん。
とっても、しっくり、きました。
なんだかうまくいくような気が、しました。まだ具体的な事は何にもお話ししてなかったのにね。
そうしたら、次の日に、旦那様とお嬢様がお店にお越し下さって、ぜひ家族に迎えたいと!
もう名前も決めてあるんですと!なんと!
あの子を迎えるには、これからどうしたら良いですか、って!!言ってくださったんですよおお〜〜。
お嬢様が猫の事をとても勉強されていて、初めての猫むぎちゃんの気持ちをすごく良く分かっておられることに驚きました。
怖がりのむぎちゃんの気持ちに寄り添って、待ってくださったご家族の皆さんです。
安心して、ウーちゃんをお願いできるお家と思いました。

それからは、もう超特急でした〜。
検診と2回目のワクチンを済ませて、譲渡に関するいろいろなお話しして、お正月休みに家族みんなで一緒に過ごしたいと言ってくださったので、8日後にトライアルに入りました!お見合いなし!
ひええ〜〜。こんな事もあるんだな〜ってビックリでした。
ご家族の皆様が付けてくださった名前は、たび。白足袋のたびちゃんです。
私の予想通り、たびちゃんは新しいお家でも全く緊張せず、お兄ちゃん猫のむぎちゃんが気になって仕方がない様子。
むぎちゃんは固まってましたが(^ ^)2歳と年も近いし、隠れないでウーちゃんのこと見ているし、大丈夫!
先住猫ちゃんが男の子だと、まあ大抵は受け入れてくれるのですが、思った以上にふたりの感触が良かったので安心してお任せ。
あっという間に、むぎちゃん&たびちゃんは仲良くなり、微笑ましいお写真を沢山送っていただきました。

トライアル当日、お届けの日。私の両親がお店までたびちゃんを連れて来てくれました。
たびちゃんが寒くないように、毛布と湯たんぽを入れたキャリーを大きな風呂敷ですっぽり包んで、両手で抱くようにして。
気が強い母が、お別れの時、泣いてましたね。
でも、むぎちゃんにピッタリくっついて寝ているたびちゃんの写真を見て「幸せそう。お兄ちゃんと仲良くなれて本当に良かった。優しい方にもらってもらえて、良かったね」と、とても安心していました。

最初のお見合い、流れて良かったよ〜。(笑)
このお家に行くために、ちょっとタイミング計ってたんだよね。きっと。
明るいご家庭。とっても仲の良い旦那様と奥様、聡明ではきはきとしたお嬢様と、ちょっと怖がりで優しい むぎお兄ちゃん。
たびちゃんの家族。たびちゃんの温かいお家。
はるばる熊本からやって来た、姉妹を亡くしたチビチビ猫のたびちゃんに家族ができました。
たびちゃん、良かったね。
ご家族のみなさんと、ずーーっと幸せに暮らしてね。
東京に来てくれてありがとう。
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今月のきなこ

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今月のきなこは、18日(土)〜28日(火)の営業となります。
春一番すごい風でしたね〜!あったかくなってビックリしました。
でも、今日はまた寒くなるんだそうです。三寒四温で、あったかくなったり寒くなったり、繰り返しながら少しずつ季節が変わっていきます。
道端の小さな花も次々と咲いて、春です。
お散歩がてらぜひ遊びにいらしてくださいね。
小太郎からもよろしく〜!
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強い子男の子

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天晴、左目は虹彩前癒着。
ひどい角膜炎により、虹彩と角膜がくっついて瞳孔を小さくしたり大きくしたりができない。
房水を排出する穴も半分ぐらい癒着。
水がうまく流れないと、眼圧が上がって前みたいに眼球破裂になる。
破裂を繰り返すと失明の可能性あり。手術は、今の体ではできない。
眼球表面の傷は完治して綺麗になったので、ステロイドの目薬を1日1回さして白濁が消えるのを期待。
体に炎症があるのでなにか感染症があるはず、ずっとFIPではないかと心配だった。FIPだったら、助からないから。
膿胸になって膿を抜いて、抗生剤の点滴。これはなかなか良くならなかった。
天晴にレイキをしてくれた猫友達が「心臓か肺にちくちくした痛みを感じる」と教えてくれた。
心雑音はあるけど、前のレントゲンやエコーでは異常なしだったけど・・・
循環器系の病院で再検査したところ、先天性心疾患の心房中隔欠損症、つまり心臓の右と左の壁に穴があった。
心臓だったんだ。息苦しいのも、なかなか大きくなれないのも、心臓だったんだね。
FIPばっかり気にしてた。見つけるのが遅くなってごめん。
夜中に引きつけのような発作があったのを伝えると、その時、心不全をおこしたのでは?ということだった。
引きつけの後、肝臓の数値が上がってたのと、ウンチが緩くなったから、みいの心臓発作の時と同じ。心不全だったのかー。
手術はできないから、心臓のお薬を飲むことになった。
これで呼吸も楽になるかな、お薬効いてくるのに1週間くらいかかるって。
心臓だから、なにかあったら一瞬だと思ったら、悲しくなった。
・・・でも、元気で健康な人だって猫だって、明日どうなるかなんて分からないんだから。
天晴に、美味しい、楽しい、嬉しい、がいっぱいの猫生を送らせてあげたい。
でも、食べないからな〜。今日はまぐろのお刺身と、ささみのご飯にしようか!
天晴は強い子。いっぱい食べて、少しずつでも良いから大きくなろう。
でも、顔はずいぶん大人っぽくなったでしょう?
もう全部 おとなの歯になったんだよ。
ちゃんと成長してるんだよね。えらいよ。
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猫は2匹で

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長い間たくさんの猫を見てきて確信したので、里親希望の方には2匹飼いをお勧めしています。
特に子猫は、兄弟猫や同時期に保護された仲間から、遊びながらたくさんの事を学びます。だから人はとても楽です。

噛み癖が酷い、夜になると鳴いたり遊びをせがんで寝かせてくれない、歩いていると飛びかかってくる、などネットの相談掲示板にいーーっぱい載ってますけど、これって2匹飼いしたら解決する事ばかりですね。
子猫がひとりぼっちで、昼間ずーっと留守番してたら寝てるしかないでしょう。
人が帰ってくる夜に、やっと遊んでもらえると思って、しつこく鳴いて遊ぼう遊ぼう言ってくるのは当たり前。
眠れないからとケージに入れられたり、寝室から追い出されたり、可哀想だと思う。
兄弟猫や仲良し猫とプロレスごっこして、噛み加減を学ぶので、ひとりぼっちじゃ学べない。
動くものに飛びつくのは猫の本能、猫同士で追いかけっこすることで満たされる。
人には猫の替わりはできないと思う。

里親会とか譲渡会、ボランティアさんから猫を貰おうとした人は、2匹飼いを勧められる事が多いと思うけど、これはやっぱり実感してるからなんですよねー。
ミグノンさんのブログにも書いてあった。
猫飼い初心者の方に2匹飼いを勧めると「2匹で飼うと大変なので無理です。まずは1匹から」って言われてキョトンとするって(笑)
飼ったことないのに断言するって。飼う前に勉強しないと取り返しがつかないと。
もーーーう、深くうなづきました!

もともと1匹いて、新しい猫を迎える場合は、はじめっから仲良し2匹引き取るより神経を使いますね。
年齢や性格もあるし、マッチングがうまくいかないと、どちらかがまたは両方が我慢を強いられたりして、かえって可哀想なことに・・・。
ずっと1匹飼いだった高齢猫のココちゃんは、やっぱり誰も受け入れないですねぇ。
お家の子が高齢になってきて、亡くなった時に寂しいから新しい子猫を、って望む方もいるんですけど、お爺お婆には負担が大きいと思う。
その場合は落ち着いた成猫を迎えるか、お家の子の晩年をゆっくり過ごさせてあげて、見送ってから新たに子猫を迎えた方が良いけれど、そうすると飼い主の方も年をとってたりして子猫は厳しくなる。
その場合は、やっぱり成猫を迎えてほしいかな。
そうすれば成猫の里親さんになってくれる人が増えるし、たくさんの成猫がお家を探してますから助かるんだけど〜。

怖がりグリちゃん、トライアルに入りました。怖がりの先住猫さんがいてゆっくり相性を見て下さる環境で、うまくいきそうです。
マッチングってあるよね。
アドバイスを聞いて下さる里親さんのところでは、多頭飼育ほとんど成功しています(^^)v
預かりボランティアのHさんとも「これからは2匹飼いの良いところをもっとアピールして知ってもらおう」と話しました。
人も猫も、無理や我慢をしないで、のびのび幸せに暮らせるのがいいよね。
仲良しの猫が遊んだり、ぴったりくっついて寝ている姿を見るのは、人にとってもとても幸せなことだから。

「ペットを飼う」ではなく「家族の一員として迎える」という感覚で見てもらえれば、どんな子がそのお家に合うのか、お互い幸せに過ごせるのか、変わってくると思う。
子猫は可愛いけれど、お留守番時間があるので成猫を、と言って下さる若い人が増えてきた。とても嬉しい。
まず猫の習性や気持ちを優先して、自分の生活に合う子を選んでいるのが分かるから。
少しずつだけど、かわってきてるよね〜。
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