きなこ

アンティーク着物・雑貨・古本
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< モダンなシルバー帯 | main | 蔦の葉が涼しげ〜 >>

クロ太郎よくないです

IMG_0333.JPG
インスタの方には保護猫達の様子をちょこちょこ載せていたのですが、忙しくてブログの方にはなかなか書けませんでした。
いま、クロ太郎の具合があまり良くありません。

4月4日の抜歯手術後、経過は良好で美味しくご飯を食べられるようになりました。
ヨダレも止まり、痛みでつんのめるようにして食べていたご飯を、パクパクと平らげおかわりをおねだりするまでになりました。
箪笥の上でお腹を見せてゴロゴロと寛ぐ姿を、保護してから初めて見ることもできました。

19日の夜、ひどい水下痢になって、翌日は何度も下痢便。
ご飯も食べられず、水を飲もうとボウルの水に口をつけるも飲めず、手を入れて舐めようとしますが飲めず・・・ゲージ横の暗い所に隠れてしまいます。
クロ太郎を抱っこして、そのまま朝を迎え、病院へ。
血液検査、点滴、抗生剤と栄養入りの注射をしました。熱が40度、便からは細菌が出ました。
抗生剤が効いてくればお腹の痛みもなくなり、下痢止めが効けばうんちも固まり、食欲も出てくるはず。そう思いました。
でも、なかなか治りません。
単なる細菌性の腸炎ではないかもしれません。
クロ太郎はエイズと白血病のダブルキャリアですから、腸に染み込むようなタイプのリンパ腫かもしれないし、FIPの検査もした方が良いかもしれません。

死なないで、とは言えません。
生きてる方が辛い状態もありますし、私達は生きている以上、誰でもいつかは死ぬからです。
でも、酷い痛みを取り除くために、美味しくご飯を食べてもらいたいから、抜歯しました。
口内炎は良くなってきていたのです。
病気は治らなくても、これから、もっと美味しい物を食べて、安心して眠って、思いっきり甘えて、のんびり過ごして欲しい。
家猫なら当たり前の、普通の生活。
長生きできないとしても、半年でも1年でも、そんな思いをさせてあげたい。これは私の欲でしょうか。

クロ太郎は人に捨てられ、推定年齢8〜9歳の今まで、たいへん苦労して生きてきました。
飢えや寒さや暑さ、病気、猫同士の喧嘩、心無い人間からの虐待、などから守ってくれる人もなく、こんな小さな体でたったひとりで生きてきたのです。
膝に乗って、いつまでもゴロゴロと甘えたい子です。
病院でどんな検査をしても、シャーもしない爪も立てないような子です。
割り箸をお尻の穴に入れられた時も、怒って引っ掻いて噛み付いて逃げることもできたのに、クロ太郎はしなかったんでしょう。
優しい子なんです。ほんとうに良い子です。
やっと普通の猫の生活ができる、それも我が家のような多頭の家では、最低限の生活ですが。これからなのに。
抜歯手術の翌日から、20日の朝まで、痛くなく美味しくご飯を食べられたのは、たったの15日間。

本当はずーっと抱っこしててあげたいよ。抱っこしてればスヤスヤと安心して寝てくれるもんね。
でも、お仕事に行かないと。働いて稼がないと。
みんなそうしてるんですよね。自分の家族を守るために。
そうやって、生きてる。
連休が終わるまで待っててね。もうちょっと。
終わったら、ずーっとずーっと抱っこしてあげるからね。
- | permalink |