きなこ

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アンカーの受診・1

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2月16日、きなこハウスに新入り君がやって来ました。
アンカー、生後約6ヶ月。人懐こくてとても可愛い男の子です。
熊本市動物愛護センターにいた子で、全盲。
にゃわんさんが福岡の眼科病院に連れて行ってくれ、検査したところ、先天的な若年性白内障ということでした。

2月20日、セカンドオピニオン。車で1時間ほどの眼科専門病院を受診しました。
猫の白内障はとても珍しく、なかでも先天性の白内障は、とてもとても稀だということでした。
検査の結果、アンカーの白内障はかなり進行していることが分かりました。
白内障には段階があって、
1・初発、2・未熟、3・成熟、4・過熟、と4段階に分けられます。
アンカーの場合、左目は3の成熟。右目は4の過熟、つまり末期でした。
右目を拡大してみると、水晶体のふちがグレーになって、ところどころ濃さが違いました。水晶体が溶け始めているのです。

水晶体が溶けると、眼球は溶けた物を異物と認識するのだそうです。そして炎症がおこる。
眼球は慢性的に炎症状態で、それがだんだん酷くなるわけだから、涙や目やにが止まらないわけです。
そして炎症により、様々な合併症が起こってくる。
ただ目が見えないだけなら、猫は家の中で暮らしていれば支障はほとんどありません。
でも、白内障は進行しますので、合併症が起こってくる可能性が高い。その確率は10年以内に100パーセントということでした。
アンカーは進行が早いので、もっと早く起こってくるかも知れません。
水晶体が外れたり(水晶体脱臼)、緑内障やぶどう膜炎になると、かなりの疝痛がある上、眼球摘出手術となるそうです。
酷い痛みを味わって、目を取るしかないわけです。。。

合併症が起こってくる前に、濁った水晶体を取り除く手術をした場合(白内障手術)、目は見えるようになります。
片目30分ほどの手術で、成功率は90パーセント以上。手術自体は難しくはないそうです。
目の手術は全般的に高額ですが、白内障は飛び抜けて高いのです。片目35万円、両目だと60万円ほど……
驚きますよね。私もはじめびっくりして、アンカーを引き取るのは無理かもしれないと悩みました。
私では適切な治療をしてあげられないと思ったからです。
ちなみに、問い合わせた三軒の眼科専門医、にゃわんさんが連れて行ってくださった福岡の病院、全て白内障手術は同じくらいの金額でした。(片目90万円という医療センターもありました)

白内障手術はできる病院が限られており(あの東大でも今はできません)、アンカーの目の治療をするなら、眼科専門医が複数あってセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けられる東京に来た方が良い、と気持ちが決まりました。
そして、にゃわんさんにアンカーを連れてきていただいたのです。

いつか合併症により眼球摘出手術をするのなら、同じ手術をするなら、今、アンカーの目が見えるようになる手術をしてあげたい。
そう思いました。
セカンドオピニオンの病院で、先生に白内障手術を考えていますと伝えました。
その2に続きます。


☆☆☆☆☆ご支援のお願い☆☆☆☆☆

にゃわんさんがアンカーの治療のために、ご支援を募ってくださいましたが、思うようにご支援が集まっていないとの事でした。
もしアンカーが白内障手術をする時には、助けて下さることになっています。とても有り難いことです。
でも、にゃわんさんのセンターでのレスキューは終わりがなく、負傷した子達の医療費もたくさんかかることと思いました。

アンカーの検査費用やケアにかかる費用、きなこハウスには継続的に医療費がかかる子達もおります。
ご無理のない範囲で、ご支援ご協力いただけましたら助かります。

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